Black Dog
のんびりまったり、三國の日常を綴る日記。
カレイドスコウプ-その弐
まるで迷路だ。万華鏡の中だ。その鏡の一つ一つに昔の賢しげな自分が映る。
自己嫌悪。自己批判。そして矛盾。
しかし自分の胸のうちをごまかしてしまう。

結局のところ、自分が何も考えていないというのを認めるのが恐いのだ。人になんて駄目な奴と思われるのが嫌なんだ。嫌われたくないのだ。自分を大きく見せたいんだ。ありもしない虚像を。
だが、皆は賢い。私が、からっぽである事はすぐにばれてしまう。
私はそれを知り、逃げ出す。取り繕えなくなって。

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